新宿SMクラブSpanky｜女王様のブログ

君の妄想の中の私はどれほど強く、どれほど容赦の無い強い女なのかは分からないけれど、自分がそれに耐え切れると思ったから来たのよね。

耐え切れないなんて男の恥、恥かかないように頑張って。

お前の首や胴に絡みつく私の脚をそんな力で解けるかしら。

ベッドの上で身体を捻って逃げようとはするけれど、私の脚は更に強く絞まっていく。

それはまるで藻掻けば藻掻く程に嵌っていく蟻地獄の巣のよう。

1度捕まったらもう二度と逃げられないし離れられない、そこから苦しい思いをし続けるのみ。

(こんなに苦しいの？)って表情に戸惑いが見られるのが面白い。

女の力はせいぜいこのくらいと高を括った呑気さから一変、自分の命の危険を感じてしまったことに対しての戸惑い。

自分の考えが甘かった、自分は浅はかな考えだった、そして自分は非力であることを思い知れ。

絞め続けていると私の脚の間で泣き始めるM男、聞いてみるとなんだか涙が滲み出てきてしまったのだそうで。

苦しくて泣いたのか、自分が情けなくて泣いたのか…どちらにせよ女性からの責めで泣きが入るなんて、男にとっては屈辱極まりないでしょうね。

泣けば緩めて貰えると思ったら大間違い、泣いたらそそられるので更に絞めるからね。

完全敗北、お前にはその言葉がお似合いよ。

蒼