新宿SMクラブSpanky｜女王様のブログ

『あ、いや、チョークを落として…』

「チョーク？！今私のスカートの中覗いてましたよね？！顔上げてましたよね？！」

『いや、誤解だ、覗いてない、』

「嘘つかないでください！
先生がそんなことする人だったなんて！
最低です！！他の先生呼びますから！！」

『いや、まっ、待ってくれ、すまなかった。
そんなつもりはなかったんだ』

「はあ？！
この後に及んでまだ言い訳するんですか！
見損ないました！！
他の先生に言いますから！！」

『や、やめてくれ、悪かった。
なんでもするから許してくれ…！』

「…へぇ…？なんでも、ですかぁ？」

「そうだ。
教室の椅子って、座り心地悪いんですよねえ。
椅子になってください。」

『え？』

「聞こえなかったんですかあ？
椅子になれって言ったんですよ。
さっさと四つん這いになってください。
ほら早く。」

「座りますね。
うーん、座り心地はまあまあですね。
暖かいのでこの季節は嬉しいかもですね。
問題は耐久性ですね。
授業は50分ありますから。
途中発表とかで席を立つことがあるにしても、些細な時間ですもん。」

「どれくらい椅子になれますかねえ。
動かないでくださいよ？
授業中動く椅子なんてないでしょ。」

「こうやって…、肌を撫でたり…、お尻を叩いたり…。
動かないでくださいって。」

「あはは、もう限界なんですか？
軟弱すぎません？」

「しょうがないですねえ。
椅子にはなれない雑魚でも、座布団くらいにはなれますかねえ。
今度は仰向けになってください。」

「顔に座りますね。
そうですね…。
フィット感はいいんですけど、息が生暖かくてキモいんで、呼吸しないでください。
あはは、むり？
じゃあ先生がなにしたか言い付けに行きましょうか。」

「自分の立場を忘れないでください。
無理でもやるんですよ。
ほら、頑張ってください。」

「あはは、うごうごしないでくださいよ。
うるさいですよ。
喋る座布団なんて聞いたことないでしょ。」

「もーこれも出来ないんですか。
ほんとだめですね。」

「顔がダメなら胸にでも乗りますか。
…うん、1番安定していいですね。
あはは、これでも呼吸苦しいですよね。
これを授業中ずっとですからね。」

「あはは、いい顔ですね。
これならお勉強も捗りそうです。
生徒が熱心に勉学に励んでくれるのは嬉しいですよね？」

「ね？先生。
一緒に頑張りましょうね。」


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楽しかったですね♪
椅子も頑張って偉かったですね♡

裕子