なーくんただいま〜。
今日も疲れたよ〜〜。
ぎゅーして〜〜。
なーくんも疲れた〜?
今日はどんなお勉強したの〜?
へえ〜。
相変わらず難しそうなことしてるんだね〜。
いい子いい子〜。
お耳も舐めちゃお〜。
あは、相変わらず敏感さんだね〜
…はぁ。
…ねえ、なんでそんな女々しいの?
恥ずかしくないの?
彼女にそんな情けない姿を見せて!
リードしようとかないわけ?!
ほら!私がちょっと押したらすぐ倒れて!
ガリガリで弱くてほんと雑魚!
男として終わってんじゃん!
オス失格じゃん!このクズ!
私、がっしりして頼り甲斐があってリードしてくれる人がタイプなんだよね。
たまには違う系統を試してみようかと思ったけど…。
あんたみたいな劣等遺伝子欲しくないし、残すのさえ世界の不利益。
将来性のカケラも感じられない。
ねえ、なんとか言いなよ。
言われるがままなわけ?
情けなくないわけ?
なんで生きてんの?
ねえ?なんのために生きてんの?
なんで存在してんの?
お前に価値は何?
腹立つなあ。
イラつかせることしか出来ないの?
ちょっとは役になってみせなよ。
ねえ?何ができんの?
みっともなく這いつくばって。
チッ、邪魔なんだけど。
ほら、言ってみなさいよ。
「生きててごめんなさい」って。
「存在してごめんなさい」って。
…あはは!本当に言うんだ!
プライドとかないわけ〜?
こんなのと付き合ってたとか、私のほうが恥ずかしいんだけど。
ほんとゴミクズ。
…でもそうね、私は優しいから、なんの価値もないゴミに存在意義を与えてあげようかしら。
私の彼氏なんて立派な肩書きは剥奪。
今からお前はストレス発散のサンドバッグね。
何その目。不満なの?
「ごめんなさい」は?
「生まれてきてごめんなさい」でしょ。
ほら、「ありがとうございます」。
言える?
「裕子様のサンドバッグになれて嬉しいです。価値を与えてくださってありがとうございます」って。
チッ、無能が。
イラつかせんな。
はあ?痛い?
そりゃそうでしょ〜?
頭でわかんないゴミには体に染み込ませるしかないでしょー?
自分がいかに下等で、私に使ってもらうことでしか価値のない存在が。
ねえそうだよね?
使ってもらえて嬉しいよね?
返事が遅いんだよノロマ。
…
餌の時間ね。
は?
普通に食べれるわけないでしょ。
そんなこともわかんないの?
まだ自分の立場がわかってないんだね。
お前が行動できるのは床!
人間様と同じように椅子に座ってテーブルで食事が出来るわけないから!
当然でしょ。
ほんっと頭悪いなあ。
食事の内容も今までと同じなわけないよねぇ?
ちゃんと自分の立場がわかるまで私が咀嚼したものだけしか与えないから。
飲み物も私の唾液と聖水だから。
そりゃそうだよねえ?
ちゃんと内側からも人間以下のゴミって染み込ませないとねぇ?
私の唾液がたっぷり混じったご飯嬉しいよねぇ!?
「ありがとうございます」は?
お前はこれから一生、地に這いつくばって生きるの。
私のサンドバッグとして。
サンドバッグとしての強度上げようね!
次は簡単に癒えないような傷をたくさん刻むから。
泣いても叫んでもやめないからね。
ふふ、大好きな私のそばにいられて嬉しいよね。
よくて足元だけど!
裕子