2023年03月22日 20時11分
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床に横たわり自分の口を灰皿として差し出す
口に落とされた灰は黒く苦いけれど、腹部に感じる女王様のあたたかい体温と重み
自分のお腹を椅子にして足を組んでいる女王様を下から見上げる
艶やかな黒い髪、冷たい目線、タバコを吸う瞬間に少しだけ見える脇
灰をこぼさぬよう数分間口を開けたままで乾ききった僕の口をとろついた液体が潤す
女王様の唾液とお茶が混じった特別な液体、彼女の気分でたまにもらえるこの液体の味を忘れられない
興奮して勃ち上がるそれを絶対に女王様に当ててはいけないとわかっていながら血が巡る感覚と味覚に脳が狂いだす
P.S Twitterに動画をあげました
灰皿になりたがっていたヤプーへ、あの本読み始めたよ!